不安の芽は早いうちに摘み取る

仕事ぶりだけでなく普段の様子もしっかりチェック

新入社員の社員教育は、会社の教訓や仕事の進め方など、基本的なことを教え、社員を育成する場です。仕事に対する教育が中心となりますが、このときに同時に行いたいのが、新入社員の不安の芽を取り除くことです。新しい環境で全く知らない仕事に取り掛かる新入社員の中には、不安感を持っている人もいます。この不安感が後に不信感へと繋がり、業務に支障をきたす恐れがあります。これを防ぐためには、入社してすぐの時期の対応が重要となってきます。
社員教育では、仕事の進め方や仕事に対する姿勢などを中心に見てしまいますが、教育する方は仕事ぶりだけでなく、普段の様子もチェックしましょう。仕事を進めるときに無理な方法をしていないか、他の社員との関係はどうか、しっかり見てその場に応じたフォローをしましょう。

相談は業務時間内に社内で行う

もし社員教育の中で不安を感じる点が出てきた場合、口頭で軽く伝えるだけでは足りません。根本的な解決には、しっかりとした話し合いが必要となります。この話し合いの中でお互いの不安な点を相手にしっかり伝えることで、適切な対処ができ不安の芽を早い段階で摘み取ることができます。
ただし、このような話し合いを行う場合、業務時間内に行うようにしましょう。業務時間外に相談を行うとお互いにとって負担となり、それが更に不安の芽を大きくする要因になりかねません。また、相談するなら社外の方が良いと考えている方も多いですが、社員教育においての話し合いはあくまで業務内のものです。話し合いを行う場合は、あくまで仕事の一環として社内で会議室を用意して相談をするようにしましょう。そうすることで相手への負担を軽減することができます。

新人研修は、個々の社員に社会人としてのマナーやスキルを提供する場です。また、研修を通じて、新入社員同士のきずなが深まり、チームワークの意義を知ることもできます。